シロアリ駆除について
しろあり対策協会の指定工法を採用
高品質なシロアリ駆除サービスをお届けします。
シロアリ駆除には薬剤を使用することもあり、正しく使える専門知識や技術が必要不可欠です。現在は、安全性が高く環境に優しい薬剤が使用されることがほとんどですが、それでも使い方を間違えれば健康を害したり効果が十分に得られなかったりすることも考えられます。シロアリ駆除コンシェルでは、社団法人日本しろあり対策協会の「防除施工標準仕様書」を遵守した工法を採用し、誰もが安全な施工を行っておりますのでご安心ください。
施工への取り組み
しろあり対策協会の指定工法に準じたシロアリ駆除施工を行い、長期間にわたってお客様の大事なお住まいを守り続けます。
- しろあり対策協会の指定工法を採用
- 安全性を考えた薬剤を使用(国内製品は全て厚生労働省または経済産業省認可のものを採用)
- お客様に施工方法を分かりやすく丁寧にご説明
料金について
お見積りはシロアリ駆除にかかる全ての料金を含んだ「総額」です。
シロアリ駆除・予防の施工は、サービス内容や保証内容によって費用が大きく変わります。安さだけで決めてしまうと、のちに追加料金を請求されたり保証内容が不十分だったりと、問題が生じるケースが後を絶ちません。シロアリ駆除コンシェルでは、シロアリ駆除や予防にかかる費用をすべて含んだ料金をご提示しておりますので、追加料金は一切発生いたしません。日本しろあり対策協会指定工法の施工を1㎡あたり1,320円(税込)にてご案内しております。
料金に含まれるサービス
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現場調査
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出張費用
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建物養生※必要な場合
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薬剤確保
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木部処理
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土壌処理
5年間の品質保証
シロアリ被害が再発したときのために、施工後5年間の保証をいたします。
シロアリ駆除コンシェルでは、施工後5年間の品質保証をお約束いたします。シロアリ駆除・予防は、一度施工を行ったらそこで終了ではありません。シロアリ防除に使用する薬剤は5年ほど効果が持続しますが、万が一シロアリが再発生してしまった場合にも直ちに対応できるようアフターフォロー体制を整えておりますのでご安心ください。
もしシロアリを見かけたら?自分でできる応急処置
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発生したシロアリ・羽アリは掃除機で吸いましょう
シロアリは衝撃に弱いため、掃除機で吸い込まれると大抵が死んでしまいます。もし生きていても1日もすれば掃除機の中で死んでしまうため繁殖の心配もありません。吸い込んだ後は密封し可燃ゴミに出して処分しましょう。
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殺虫剤は使用しない
市販の殺虫剤には虫が嫌がる成分が入っているため、危険を察知したシロアリが逃げて散らばってしまうと被害が拡大するおそれがあります。シロアリは巣の中に数千匹以上いるので、市販の殺虫剤で完全駆除は難しいでしょう。
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穴はテープでふさぐ
室内にシロアリがいた場合、どこから侵入してきたのかを
チェックします。もし壁や床などに穴が空いていれば、応急処置としてガムテープなどでふさいでおきましょう。シロアリの侵入を一時的に防ぐことができます。
自分でできる対策には限界があります
シロアリ駆除はプロにお任せ!
シロアリ駆除の工法をご紹介
工法 | バリア工法 | ベイト工法 |
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駆除方法 | 床下などに薬剤を直接散布したり、木材の中に薬剤を注入することでシロアリ駆除を行う方法です。シロアリ駆除だけでなく、シロアリを侵入させないバリア(膜)機能があることからバリア工法と呼ばれています。シロアリの多くは地中から侵入するため、床下に薬剤処理をすることで侵入ルートを断ち切ります。 | シロアリの巣や被害箇所に直接薬剤を撒くため、根本から駆除が可能で、被害に対して迅速に対応することができます。防腐効果のある薬剤を使用するので予防効果も高いです。施工には床下に入る必要があり、家の構造によっては床に穴を開けなければいけない場合や、床下が狭く施工ができない場合もあります。 |
特長 | シロアリが仲間に餌を与える習性を利用し、巣ごと根絶させる方法です。建物の周辺にステーションと呼ばれる容器を埋め込み、薬剤入りの餌を設置します。シロアリが持ち帰った餌が巣全体に行き渡ることで少しずつ全滅へと追い込みます。周辺がコンクリートの場合は、コンクリートをくり抜いて設置することになります。 | 薬剤をほとんど使用しないため、人やペット、自然環境への安全性が高い方法です。家に穴を開ける必要がなく、家屋の木材にも一切ダメージがありません。ただし、効果が出るまで半年~1年ほどかかるとされているため、被害が深刻な家屋には向いていません。また、定期点検が必要なので、継続的に費用が発生します。 |
シロアリ駆除に使用する薬剤のポイント
忌避性(きひせい)
薬剤には大きく分けて「忌避性」と「非忌避性」の2種類があります。忌避には『嫌って避ける』という意味があり、忌避性の薬剤はシロアリが嫌う成分が入っているため、まだ被害のない家屋であれば高い予防効果を得ることができます。しかし、すでに被害に遭っている家屋で使用すると、シロアリが忌避成分を察知してさまざまな場所に散らばってしまい、かえって被害が拡大するおそれがあります。そのため、非忌避性の高い薬剤を使用し、シロアリに気づかれることなく薬剤に接触・付着させることが効果的です。
遅効性(ちこうせい)
他の害虫駆除とは違い、シロアリ駆除では即効性よりも遅効性が鍵となります。即効性の薬剤では接触した時点で死んでしまうため、巣の中のシロアリまで根絶させることができません。シロアリには、職アリ(働きアリ)が餌を採取して仲間に分け与える習性があります。その習性を利用し、遅効性の高い薬剤を巣へ持ち帰らせることで、薬剤の効果を少しずつ巣全体に行き渡らせます。そうして巣の中の女王アリや幼虫まで駆除していき、徐々に巣を根絶へと追い込んでいきます。
伝播性(でんぱせい)
『広く伝える』という意味をもつ伝播性は「ドミノ性」とも呼ばれており、薬剤の効果がドミノ倒しのように広がっていくことを表しています。シロアリには、体の清潔を保つために仲間同士で舐め合う「グルーミング」という習性があります。その習性を利用して、体に薬剤を付着させて巣に帰ったシロアリが、仲間に薬剤の成分を広げていくことで、最終的には巣ごと根絶させることが可能になります。前述した遅効性は、この伝播性を発揮させるために大切な効果です。
シロアリ駆除の薬剤使用方法や使用場所
シロアリ駆除に使用する薬剤には、お手軽で使いやすいものからプロ向けの本格的なものまで、さまざまなタイプがあります。駆除・予防できる範囲や、効果が出るまでの期間もそれぞれです。効果だけで選ぶのではなく、ご自宅の被害状況に合った方法や、使い勝手の良さ、メリット・デメリットなども加味してチェックしておくと良いでしょう。
特徴 | |
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スプレー タイプ |
シロアリが発生した・発生しそうな箇所に吹きかけるタイプの薬剤です。即効性があり、ピンポイントで手軽に噴霧することができます。シロアリの居場所が不明な場合には不向きです。 |
注入タイプ | シロアリが発生した・発生しそうな壁や柱の中に注入するタイプの薬剤です。こちらも、被害箇所が判明している場合は即効性があり効果的ですが、正確な使用には知識と経験が必要です。 |
散布タイプ | シロアリの発生箇所に液体や粉末を散布するタイプの薬剤です。駆除・予防どちらにも効果的です。噴霧器を使用してムラなく撒く必要があり、扱いは難しいですが効果は高いです。 |
設置タイプ | 家の周辺に置く・埋め込むタイプの薬剤です。シロアリに毒餌を持ち帰らせ、巣ごと壊滅させます。手軽で安全性が高い方法ですが、効果が現れるまでに数ヶ月かかることもあります。 |